風呂
2025.12.18
風呂
2025.12.18
お風呂のリフォームを検討するとき、費用やデザインだけで判断してしまい、後悔するケースは少なくありません。毎日使う場所だからこそ、掃除のしやすさや断熱性能、将来のバリアフリー対応まで見据えた選び方が大切です。特に2026年は、資材価格の高騰が続くなか、過去最大級の補助金制度「住宅省エネ2026キャンペーン」が実施される「リフォームの当たり年」でもあります。しかし、制度を利用するには「窓の断熱」が必須条件になるなど、選び方のルールが少し複雑化しています。
この記事では、お風呂のリフォームで失敗しないための具体的な選び方を徹底解説します。2026年の最新補助金情報や、メーカーの最新技術(自動洗浄や床暖房標準化など)も踏まえ、初めての方でも迷わず進められるよう順を追ってご紹介します。
これからリフォームを始める方にも、すでに見積もりを取っている段階の方にも役立つ情報をまとめました。ぜひ最後までお読みいただき、理想のお風呂づくりにお役立てください。

お風呂のリフォームを成功させるためには、工事を始める前の準備段階がとても重要です。何となく古くなったから交換するのではなく、目的や予算、家族の暮らし方を整理することで、本当に必要な機能が見えてきます。
ここでは、リフォームの出発点として押さえておくべき4つのポイントを解説します。これらを明確にしておくことで、見積もり依頼時のやり取りがスムーズになり、不要なオプションに惑わされることも防げます。
最初に行うべきは、なぜリフォームしたいのかという目的の言語化です。目的が曖昧なまま進めると、ショールームで目に入った機能をあれもこれもと追加してしまい、結果的に予算オーバーや使わない設備の後悔につながります。
たとえば、冬場の寒さを解消したいなら「断熱性能の強化」と「窓の改修」が優先事項になります。一方、共働きで掃除の時間が取れない家庭なら、汚れにくい素材や最新の自動洗浄機能を選ぶことが満足度を高めます。目的を3つ程度に絞り込むことで、必要な機能とそうでない機能を判断しやすくなります。
お風呂の耐用年数は一般的に15年から20年といわれています。ただし、使用頻度や換気状況によって劣化の進み具合は異なります。目に見える不具合がなくても、内部で水漏れや腐食が進行している場合もあるため、築年数だけで判断するのは危険です。
交換を検討すべきサインとしては、コーキング(隙間を埋めるゴム状の部材)の剥がれやカビの再発、排水の流れの悪さ、浴槽のひび割れなどが挙げられます。また、お湯が冷めやすくなった場合は、浴槽や壁の断熱性能が低下している可能性があります。こうした症状が複数見られるなら、早めの相談をおすすめします。
お風呂リフォームの費用相場は、ユニットバス交換で80万円から180万円程度が目安です。
資材高騰の影響で以前より相場が上がっていますが、これをカバーするために必ず活用したいのが国の補助金制度「住宅省エネ2026キャンペーン」です。
2026年の最大の特徴は、「窓リノベ」が補助金受給のカギを握っている点です。例えば「みらいエコ住宅2026事業」では、高断熱浴槽への交換だけでは申請できず、窓の断熱改修(内窓設置やガラス交換)が必須要件となるケースが増えています。
「お風呂だけ」ではなく「お風呂+窓(内窓)」または「お風呂+高効率給湯器」のセットで検討することが、実質負担を下げる賢い方法です。
リフォームは今だけでなく、10年後20年後の暮らしも視野に入れて計画することが大切です。小さな子どもがいる家庭では、洗い場を広めに確保すると体を洗いやすくなります。一方、高齢の家族がいる場合や将来の介護を見据えるなら、段差解消や手すりの設置を今のうちに組み込んでおくと安心です。
特にヒートショック対策は重要です。2026年モデルでは、パナソニックの「ヒートセーフstyle」のように、業界で初めて「電気式床暖房」を標準装備して安全性を高めた製品も登場しています。バリアフリー対応は後から追加すると費用がかさむため、最初の設計段階で検討しておくことをおすすめします。浴槽のまたぎ高さや床の滑りにくさなど、安全面の配慮は家族全員にとってのメリットになります。

リフォームの目的が明確になったら、次は具体的な浴室の仕様を決めていきます。ユニットバスか在来浴室か、サイズはどうするか、素材や設備は何を優先するかなど、選択肢は数多くあります。
ここでは、後悔しないための選び方のポイントを4つの観点から解説します。それぞれの特徴を理解し、自分の暮らしに合った組み合わせを見つけてください。
住宅リフォームでは、防水性やコスト面からユニットバスが主流となっています。ユニットバスは工場で生産されたパネルや浴槽を現場で組み立てる方式のため、防水性が高く、工期も短いのが特徴です。掃除のしやすさやメンテナンス性にも優れています。
一方、在来浴室は現場でタイルや防水層を施工する工法で、サイズやデザインの自由度が高いことが魅力です。ただし、施工品質に左右されやすく、費用も高くなる傾向があります。以下の表で両者の違いを比較してみましょう。
| 比較項目 | ユニットバス | 在来浴室 |
|---|---|---|
| 防水性 | 高い | 施工品質による |
| デザイン自由度 | 規格内で制限あり | 非常に高い |
| 工期 | 短い | 長くなりがち |
| 費用 | 安定しやすい | 割高になりやすい |
| メンテナンス性 | 掃除しやすい | 素材による差が大きい |
コストや実用性を重視するならユニットバス、こだわりのデザインを追求したいなら在来浴室という選択になります。多くの家庭ではユニットバスで十分な満足度を得られるため、特別な理由がなければユニットバスを軸に検討するのが合理的です。
ユニットバスのサイズは1216や1616といった規格で表され、内寸のおおよその寸法を示しています。1216は約1200mm×1600mm、1616は約1600mm×1600mmという意味です。サイズ選びの失敗例として、「節水タイプの浴槽を選んだら狭く感じる」というケースがあります。最近の浴槽は節水のために内部にステップ(段差)があったり、角が丸くなっていたりするため、カタログ数値よりも体感サイズが狭いことがあります。大柄な方や足を伸ばしたい方は、必ずショールームで実際に浴槽に入って確認しましょう。。
サイズ選びでは、広ければ良いというわけではありません。洗面室とのバランスや、脱衣所の動線も考慮する必要があります。また、窓の位置やサイズも重要です。大きすぎる窓は断熱の弱点となり、寒さの原因になります。2026年の補助金を活用して「内窓(インナーサッシ)」を設置するか、思い切って窓を小さくすることで、冬場の快適性が劇的に向上します。
浴槽の素材は、日々の使い勝手と長期的な満足度を左右する重要な要素です。主な素材にはFRP、人工大理石、ホーローがあり、それぞれに特徴があります。FRPは価格が手頃で軽量ですが、人工大理石やホーローに比べると汚れ落ちや質感で劣る場合があります。人工大理石は肌触りが良く汚れにくいですが、価格は高めです。ホーローは耐久性と清掃性に優れていますが、重量があります。
注意したいのが「濃い色(ブラックやダークブラウン)」の浴槽です。ショールームでは高級感があり魅力的に見えますが、日本の水道水に含まれるカルシウム分が乾くと「白い水垢」として残り、黒い背景では非常に目立ちます。「毎日拭き上げができるか?」を自問し、掃除の手間を減らしたい場合は、汚れが目立ちにくいベージュやグレー、大理石調の柄物を選ぶのが正解です。
保温性能については、高断熱浴槽を選ぶとお湯が冷めにくくなり、追い焚き回数を減らせます。光熱費の削減にもつながるため、長期的なランニングコストを考えると検討の価値があります。床材も水はけの良いものや乾きやすい素材を選ぶと、カビの発生を抑えられます。
オプション機能は魅力的ですが、すべてを採用すると費用が膨らみます。例えば「ジェットバス」や「肩湯」は憧れの機能ですが、配管内部の定期的な洗浄を怠ると汚れや臭いの原因になります。「疲れている時こそ掃除が面倒」になり、結局使わなくなるという失敗談も少なくありません。
優先順位の付け方としては、最初に決めた目的に立ち返ることが有効です。掃除の手間を減らしたいならTOTOの「床ワイパー洗浄」や「おそうじ浴槽」のような自動洗浄機能、冬の寒さ対策ならパナソニックの「電気式床暖房」や高断熱浴槽というように、目的に直結する機能に絞るとメリハリのある計画になります。2026年は、LIXILの「bathtope(バストープ)」のような、布製でリビングライクな浴槽といった新しい選択肢も登場しています。
仕様が決まったら、次は実際に工事を依頼する施工店選びと契約に進みます。ここでの判断を誤ると、せっかくの良い設備も施工品質の問題で台無しになりかねません。
この章では、見積もりの比較方法から工事中の注意点、ショールームでの確認事項、契約時のチェックポイントまで詳しく解説します。納得のいく工事を実現するために、しっかりと準備を進めましょう。
見積もりは最低でも3社から取得し、総額だけでなく内訳まで比較することが重要です。同じユニットバスでも、断熱工事や配管工事、下地補修の有無によって費用は大きく変わります。安い見積もりには、必要な工事が含まれていない可能性もあるため注意が必要です。
また、2026年は「補助金の申請実績」も重要な業者選びのポイントです。複雑な「住宅省エネキャンペーン」の申請手続きは、事業者登録されたリフォーム会社しか行えません。「補助金を使いたい」と伝えた際に、スムーズに提案が出てくるか、面倒くさそうにするかで、その業者の対応力を見極めることができます。比較する際のポイントとしては、以下の項目を確認してください。
これらの項目が明確に記載されている見積もりは、信頼性が高いといえます。不明点があれば遠慮なく質問し、納得してから契約に進みましょう。
ユニットバスの交換工事は、標準的に3日から5日程度かかります。在来浴室からの変更や、配管の大幅な変更がある場合は1週間以上になることもあります。特に築20年以上のタイル風呂(在来浴室)の場合、解体してみたら土台が腐っていた、というケースが多々あります。こうなると補強工事で工期が数日延び、追加費用も発生します。見積もり段階で「もし腐食があった場合、最大でいくら追加になるか?」を事前に確認しておくと、万が一の際も慌てずに済みます。
また、工事中は騒音や粉塵が発生するため、近隣への挨拶も忘れずに行いましょう。マンションの場合は管理組合への届け出が必要なケースもあります。なお、工事のスケジュールは繁忙期を避けると、費用や日程の調整がしやすくなります。春先や年度末は混み合うため、夏場や秋口がおすすめの時期です。
カタログやウェブサイトだけでは分からない使用感を確かめるために、ショールームへの訪問は欠かせません。実際に浴槽に入ってみたり、床の感触を確かめたり、扉の開閉動作を試したりすることで、日常の使いやすさをイメージできます。
ショールームでは、以下の点を重点的にチェックしてください。特に大切なのは、「靴を脱いで、実際に浴槽に入ってみる」ことです。服を着たままで構いません。足を伸ばした時の広さは十分か? 肩幅の窮屈さはないか? 立ち上がる時に手すりの位置は適切か? 浴槽の中から窓のハンドルやシャワーに手が届くか? これらを体感することで、カタログ数値ではわからない「狭さ」や「使いにくさ」に気づくことができます。また、自宅の浴室サイズを伝えて、同じ規格の展示品を見せてもらうと実際の広さを把握しやすくなります。
契約前には、保証内容とアフターサービスの体制を必ず確認しましょう。商品自体のメーカー保証と、施工に対する保証は別々に設定されていることが一般的です。施工保証が何年間か、どの範囲まで対応してくれるかを書面で確認しておくと、万が一の際にトラブルを防げます。
契約書の内容で確認すべき項目としては、工事範囲、工期、支払い条件、追加工事の取り決め、キャンセル規定などがあります。口約束ではなく、すべて書面に残すことが大切です。不明点や不安な点があれば、契約前に解消しておくことで安心して工事を任せられます。
お風呂のリフォームで後悔しないためには、目的の明確化、適切な仕様選び、信頼できる施工店の選定という3つのステップが重要です。ユニットバスか在来浴室か、サイズや素材はどうするか、どの機能を優先するかなど、選択肢は多岐にわたりますが、家族の暮らし方と将来の変化を見据えて判断することが大切です。
特に2026年は、国の補助金制度を活用して「お風呂+内窓」をセットでリフォームするのが最も経済的で満足度の高い方法です。窓の断熱改修を行うことで、寒さを根本から解決しつつ、補助金の受給要件も満たすことができます。
見積もりは複数社から取得し、総額だけでなく内訳まで比較してください。ショールームで実物を確認し、保証やアフターサービスの内容を契約前にしっかり確認することで、満足度の高いリフォームを実現できます。
この記事でご紹介した選び方のポイントを参考に、理想のお風呂づくりを進めてください。まずは補助金に詳しく、信頼できる複数の会社から見積もりを取り、比較検討することから始めましょう。
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