キッチン
2025.12.22
キッチン
2025.12.22
換気扇のリフォームを検討する際、最も気になるのが費用ではないでしょうか。キッチンのレンジフードや浴室の換気扇は10年以上使い続けると、見た目には問題なく動いているように見えても、吸い込みの力が落ちていることが多く、そのまま使い続けると油汚れやカビの原因になります。
換気扇のリフォーム費用は、場所や方式、機能グレードによって大きく変わります。キッチンのレンジフードであれば一般的な機種で4万円から10万円程度、浴室の換気扇なら4万円から10万円程度が相場となっており、高機能な製品や下地工事が必要な場合は20万円を超えることもあります。
本記事では、換気扇リフォームの費用について、場所別や方式別に詳しく解説していきます。費用の内訳や変動要因、さらには費用を抑える方法まで、初めてリフォームを検討する方にも分かりやすくお伝えします。

換気扇のリフォーム費用は、設置する場所や交換する機種のタイプによって大きく異なります。ここでは、キッチンや浴室など、場所ごとの費用相場と、その内訳について詳しく見ていきましょう。費用の全体像を把握することで、予算の計画が立てやすくなります。
キッチンのレンジフードを交換する場合、一般的な機種であれば本体と工事費を合わせて4万円から10万円程度が相場となっています。この価格帯では、基本的な換気性能を持つレンジフードへの交換が可能です。
より詳しい費用内訳を見ると、レンジフード本体が5万円から10万円程度、工事費が3万円程度、既存機器の撤去と処分費用が1万円程度となります。つまり、標準的なレンジフードへの交換であれば、トータルで9万円から14万円程度を見込んでおくと良いでしょう。
一方、高機能なレンジフードを選ぶ場合は費用が大きく変わります。自動洗浄機能やフィルターレス仕様など、メンテナンスの手間を大幅に削減できる機種では、本体価格だけで15万円から20万円程度となり、工事費を含めると22万円から25万円程度になることもあります。毎日の掃除負担を減らしたい方や、長期的な快適性を重視する方には、こうした高機能機種も選択肢となります。
従来のプロペラ換気扇からレンジフードへと交換する場合、トータルで13万円から17万円程度が目安となります。これは単純な交換よりも追加の工事が必要になるためです。
プロペラ換気扇は壁に直接設置されているため、レンジフードへ変更する際には既存の換気扇を撤去し、壁に開いた穴をふさぐ専用部材と工事が必要になります。この壁穴をふさぐ工事だけで2万円から3万円程度が追加されます。さらに、必要に応じて下地の補強工事が1万円程度、既存換気扇の撤去と処分費用が1万円程度かかります。
レンジフードへの交換は初期費用こそ高くなりますが、油煙の捕集効率が格段に向上し、壁紙やキッチン周りの汚れが大幅に減少するというメリットがあります。フード形状によって油煙をしっかりと捕まえ、ダクトを通して外に排出するため、プロペラ換気扇と比べて室内への油煙の拡散を防ぎやすくなります。
換気扇リフォームの費用をより正確に理解するには、部材費と施工費の内訳を知っておくことが重要です。見積もりを依頼する際には、これらの項目を分けて提示してもらうことで、適正な価格かどうかを判断しやすくなります。
| 費用項目 | キッチン(レンジフード) | 浴室(換気扇) |
|---|---|---|
| 本体費用 | 5万円〜10万円 | 1万円〜4万円 |
| 施工費 | 3万円程度 | 2万円〜4万円 |
| 撤去・処分費 | 1万円程度 | 含まれることが多い |
| 諸経費(交通費・管理費など) | 1万円〜2万円 | 1万円〜2万円 |
| 合計目安 | 9万円〜14万円 | 4万円〜10万円 |
浴室の換気扇交換では、プロペラファン本体が1万円前後、シロッコファンと呼ばれるダクト式の本体が3万円から4万円程度となります。浴室の場合は工事費が2万円から4万円と、キッチンよりもやや高めになることがあります。これは天井裏での作業が必要になるケースが多いためです。
トイレや洗面所の換気扇も浴室と同様にダクト式が多く、費用感も2万円から6万円程度と浴室に近い水準となります。ただし、浴室と連動して複数の部屋を換気する1台のファンを使用している場合、1箇所の故障でも全体の交換が必要になることがあり、その場合は費用が高くなります。
近年のレンジフードには、日々のメンテナンスの手間を大幅に削減する高機能オプションが多数登場しています。これらの機能は追加費用がかかりますが、長期的に見ると掃除時間の短縮や清掃ストレスの軽減につながります。
自動洗浄機能付きのレンジフードは、本体価格が標準機種より5万円から10万円程度高くなります。一定期間使用後にボタンを押すだけで、内部のファンやフィルターを自動で洗浄してくれるため、油汚れの手入れがほぼ不要になるという大きなメリットがあります。特に料理頻度が高いご家庭では、投資する価値が高い機能です。
フィルターレスタイプのレンジフードは、標準機種より3万円から5万円程度の追加費用となります。従来必要だったフィルター掃除が不要になり、整流板を拭くだけで日常のメンテナンスが完了します。整流板付きの機種では、油煙を効率よく捕集する設計になっているため、周辺の壁や天井への油汚れも軽減されます。
静音性に優れたモデルや、省エネ性能の高いDCモーター搭載機種も、標準機種より2万円から4万円程度高くなりますが、リビングと一体化したオープンキッチンでは、静かな運転音が快適性を大きく向上させます。また、電気代の削減効果も長期的には無視できない要素となります。

換気扇のリフォーム費用は、選ぶ機種だけでなく、設置場所の条件や既存設備の状態など、さまざまな要因によって変動します。ここでは、費用が変わる主な要因について詳しく解説します。事前にこれらの要因を理解しておくことで、見積もり時の追加費用を避けやすくなります。
換気扇の機種選びは、リフォーム費用を大きく左右する最も重要な要因です。キッチンではプロペラファンとレンジフード、レンジフードの中でも標準機種と高機能機種で、価格に大きな開きがあります。
プロペラファンは本体価格が1万円から1万5千円程度と安価ですが、油煙の捕集効率は周辺環境に左右されやすく、油汚れが広範囲に広がりやすいという特性があります。ただし、キッチンの消防法上、金属製のプロペラファンを選ぶ必要があるため、プラスチック製よりやや高めの価格設定となります。
レンジフードは、シロッコファンと呼ばれる円筒形の羽根が多数ついたファンを採用しており、ダクトを通じて安定した排気が可能です。標準的なレンジフードの本体価格は5万円から10万円程度ですが、自動洗浄機能やフィルターレス仕様などの高機能機種では15万円から20万円程度になります。
浴室の換気扇も、プロペラファンが1万円前後、シロッコファンが3万円から4万円程度と、方式によって本体価格が変わります。さらに浴室暖房乾燥機能を追加する場合は、本体価格が10万円を超えることも珍しくありません。換気だけでなく、洗濯物の乾燥や冬場の暖房としても使いたい場合は、多機能タイプを検討する価値があります。
同じ機種を選んでも、設置場所や既存の設備状況によって工事費が大きく変動します。特に天井裏や壁内部での作業が必要になる場合は、工事難易度が上がり、それに伴って費用も高くなります。
キッチンでは、コンロの真上にレンジフードを設置するのが一般的ですが、アイランドキッチンなど壁から離れた位置にある場合は、ダクトを長く延長する必要があり、追加の工事費用が発生します。ダクトの延長には、1メートルあたり5千円から1万円程度の費用がかかることが多く、曲がり部分が増えるとさらに費用が上がります。
浴室やトイレの換気扇は、多くが天井に設置されており、天井裏での作業が必要になるため、施工費がキッチンより高めになる傾向があります。特にマンションでは、天井裏のスペースが限られていたり、配管や配線が複雑に入り組んでいたりするため、作業時間が長くなり費用が増加することがあります。
また、外壁に排気フードを設置する必要がある場合、外壁の材質や高さによって追加費用が発生します。サイディングや塗装仕上げの外壁であれば比較的作業しやすいですが、タイル仕上げやコンクリート打ちっぱなしの場合は、穴あけ作業が困難になり、専門的な工具や技術が必要となるため費用が高くなります。
換気扇の交換工事を始めてから、既存のダクトや配管に問題が見つかるケースは少なくありません。特に築年数が経過した住宅では、ダクトの劣化や腐食が進行していることがあり、そのままでは新しい換気扇の性能を十分に発揮できないため、追加の補修工事が必要になります。
ダクトの内部に油汚れやホコリが蓄積している場合、清掃作業が必要になることがあります。清掃費用は1万円から3万円程度が相場ですが、汚れの程度によってはさらに高額になることもあります。また、ダクト自体が経年劣化で穴が開いていたり、接続部分が外れかけていたりする場合は、ダクトの交換が必要となり、5万円から10万円程度の追加費用が発生します。
浴室の換気扇では、天井裏の下地材が湿気によって腐食しているケースがあります。このような場合、下地の補強工事が必要となり、1万円から3万円程度の追加費用がかかります。さらに、電気配線が古い規格のままで、新しい換気扇の電力に対応していない場合は、電気工事も追加で必要になります。電気工事は有資格者による施工が法律で義務付けられているため、専門の工務店に依頼する必要があります。
こうした追加工事を避けるためには、見積もりの段階で現地調査をしっかりと行ってもらい、ダクトや下地の状態を事前に確認しておくことが重要です。信頼できる施工店であれば、追加工事が発生しうる条件について、見積もり時に説明してくれます。
換気扇単体での交換よりも、キッチン全体や他の設備と同時にリフォームする方が、トータルの費用を抑えられるケースが多くあります。これは、工事の手配や養生作業などの固定費用を分散できるためです。
キッチンのレンジフードとガスコンロやIHクッキングヒーターを同時に交換する場合、施工店の出張費や養生費用が一度で済むため、別々に工事するよりも諸経費を削減できます。一般的に、諸経費は1回の工事あたり1万円から2万円程度かかるため、複数の設備を一度に交換することで、この部分のコストが抑えられます。
さらに、キッチン全体のリフォームと合わせてレンジフードを交換する場合、補助金や助成金の対象になりやすいというメリットもあります。2025年時点では、キッチンの省エネリフォームに対する補助金制度があり、高効率なレンジフードへの交換も補助対象に含まれることがあります。単体での交換よりも、キッチン全体の改修として申請する方が、補助金の額が大きくなる傾向があります。
浴室でも同様に、浴室全体のリフォームと合わせて換気扇を交換することで、防水工事や天井の補修を一体的に行えるため、後から単独で換気扇だけを交換するよりも効率的で費用対効果が高くなります。今後5年から10年以内にキッチンや浴室の大規模なリフォームを考えている場合は、そのタイミングに合わせて換気扇の交換も計画することをおすすめします。
換気扇のリフォーム費用は、工夫次第で適正価格に抑えることができます。ここでは、費用を抑えるための具体的な方法と、注意すべきポイントについて詳しく解説します。安さだけを追求すると後悔するケースもあるため、バランスの取れた判断が重要です。
換気扇リフォームで適正な費用を知るには、複数の工務店から見積もりを取り、内容を比較することが最も効果的です。1社だけの見積もりでは、その金額が高いのか安いのか判断できません。
見積もりを依頼する際には、少なくとも3社以上から取ることをおすすめします。その際、本体代、工事費、撤去処分費、諸経費といった項目を分けて提示してもらうようにしましょう。項目ごとの金額が明示されていれば、どの部分で価格差があるのかが分かりやすくなり、不当に高い見積もりを見抜きやすくなります。
また、見積もり時には現地調査を必ず依頼することが大切です。実際の設置場所を見ずに出した見積もりは、後から追加費用が発生するリスクが高くなります。信頼できる施工店であれば、ダクトの状態や下地の確認、電気配線のチェックなどを丁寧に行い、追加工事が必要になりそうな箇所について事前に説明してくれます。
見積もりを比較する際には、金額だけでなく、保証内容やアフターサービスの有無も確認しましょう。工事後の不具合に対する保証期間が長い施工店や、定期点検サービスを提供している工務店は、長期的な安心感があります。単純に最安値を選ぶのではなく、費用とサービス内容のバランスを総合的に判断することが、後悔しないリフォームにつながります。
換気扇リフォームの費用を抑えるには、いくつかの実践的なテクニックがあります。まず、交換のタイミングを工夫することで、費用を削減できる可能性があります。繁忙期を避けて閑散期に依頼することで、工務店によっては値引き交渉に応じてくれることがあります。
機種選びでは、自分の生活スタイルに本当に必要な機能を見極めることが重要です。自動洗浄機能やフィルターレスといった高機能は魅力的ですが、料理の頻度が少ない場合や、定期的な掃除が苦にならない場合は、標準機種でも十分に満足できることが多いです。高機能機種は標準機種より5万円から10万円程度高くなるため、その費用に見合う価値があるかどうかを慎重に判断しましょう。
また、既存の換気扇がまだ使える状態であれば、完全に故障するまで待つのではなく、他の設備のリフォーム計画と合わせて交換するタイミングを考えることも有効です。単体で交換するよりも、キッチンや浴室全体のリフォームの一環として行う方が、トータルの費用を抑えられます。
2025年時点では、換気扇やレンジフードの交換に利用できる補助金制度がいくつか存在します。これらを活用することで、実質的な負担額を大幅に減らすことができます。
国や自治体が実施する住宅の省エネリフォーム支援制度では、高効率なレンジフードへの交換が補助対象になることがあります。特に、キッチン全体の省エネ改修として申請する場合、補助金の額が大きくなる傾向があります。補助金の申請には、一定の省エネ性能基準を満たす機種を選ぶ必要があるため、事前に対象機種を確認しておくことが重要です。
補助金の申請は、工事前に行う必要があるケースがほとんどです。工事が完了してから申請しても受け付けてもらえないため、リフォームを計画する段階で、利用可能な補助金制度を調べ、申請手続きのスケジュールを把握しておきましょう。施工を依頼する工務店が補助金の申請手続きをサポートしてくれる場合もあるため、見積もり時に相談してみると良いでしょう。
また、自治体独自のリフォーム助成金制度がある地域もあります。これらは国の制度とは別に申請できることが多いため、併用することでさらに費用負担を軽減できる可能性があります。お住まいの市区町村の公式サイトや、リフォーム関連の情報サイトで最新の制度情報を確認することをおすすめします。
換気扇リフォームで満足のいく結果を得るには、信頼できる施工店を選ぶことが何よりも重要です。費用が安いだけで選んでしまうと、施工品質が低かったり、アフターサービスが不十分だったりして、後悔することがあります。
施工店を選ぶ際には、まず実績と評判を確認しましょう。換気扇やレンジフードの交換実績が豊富な工務店であれば、さまざまなケースに対応できる技術力とノウハウを持っています。口コミサイトやレビューを参考にして、過去の顧客の評価を確認することも有効です。
電気工事を伴う換気扇の交換は、有資格者による施工が法律で義務付けられています。見積もり時に、電気工事士の資格を持つスタッフが施工を担当するかどうかを確認しておきましょう。無資格者による電気工事は違法であり、火災などの重大な事故につながる危険性があります。
契約前には、保証内容を必ず確認してください。工事後の不具合に対する保証期間や、保証の対象範囲が明記されている施工店を選ぶことで、万が一のトラブル時にも安心です。また、追加工事が発生する可能性がある場合の対応方針についても、事前に確認しておくことが大切です。追加費用が発生する場合は、必ず事前に連絡して承認を得るという姿勢の施工店であれば、信頼性が高いと言えます。
さらに、大手のリフォームポータルサイトや一括見積もりサービスを利用することで、複数の工務店を効率的に比較できます。これらのサービスでは、登録されている施工店が一定の審査基準をクリアしていることが多いため、悪質な工務店に当たるリスクを減らすことができます。
換気扇のリフォーム費用は、場所や機種の種類、工事の難易度によって大きく変動します。キッチンのレンジフードであれば4万円から10万円程度、浴室の換気扇も同様に4万円から10万円程度が一般的な相場となっており、高機能機種や追加工事が必要な場合は20万円を超えることもあります。
費用を抑えるには、複数の工務店から見積もりを取り、内容をしっかりと比較することが重要です。また、補助金制度を活用したり、他の設備と同時にリフォームしたりすることで、実質的な負担を減らすことができます。単に安さだけで選ぶのではなく、施工品質や保証内容も含めて総合的に判断しましょう。
換気扇は住宅の中で「肺」のような役割を果たしており、性能が低下すると健康面やカビの発生にも影響します。使用年数が10年を超えている場合や、音や吸い込みに不満がある場合は、早めの交換を検討することをおすすめします。適切なタイミングで適正な費用でリフォームすることで、快適な住環境を長く保つことができます。
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